979 西葛西から荒川を渡る
”点状の灯火見上げて息一つ我が家の灯り探す夕闇”
東西線の西船橋から都心に向かって地上区間の最後の駅になります。開業当初にはなかった駅ですが、南行徳と同様に沿線の人口が急増したことに伴って設置されました。
西葛西を出るとすぐに荒川の鉄橋を渡ります。この橋梁は1300メートル弱ととても長く、開業当初は私鉄では日本で一番長い鉄橋でした。
現在では東京湾の埋め立てが更に進んで東西線よりも海寄りにJRの京葉線が走っていますが、いずれにしても東西線が荒川を渡る辺りは河口に近い場所で、川幅も広くなっていますから必然的に鉄橋が長くなったものと思われます。
この鉄橋を東西線はフルスピードで駆け抜けていきます。東京の地下鉄の中で唯一時速100㎞で運転される路線ですから迫力があります。
高速運転を可能にしているのは、地上区間が全線高架であって踏切がないことと、駅間距離が長いことにあると思います。
現在では駅数が増えて駅間距離も短くなっていますが、それでも快速電車は通過駅が多いのでトップスピードで走り、結構な爽快感が味わえます。
東西線が開通した頃に何度か利用したことがありますが、その頃には高層のマンションなどはなく、湿地帯の中を快速電車が疾走していた記憶があります。
さて、次は南砂町・・・新旧入り交じって・・・



