949 閑静な甲東園
今津線沿線は阪神地方の高級住宅街宝塚市を通りますから、甲東園も閑静で高級な感じの住宅街が拡がっています。
関西の大手私鉄阪急は関東の東急とよく比較されますが、いずれの鉄道会社も都市部から郊外に伸びる路線を持っていて、その沿線の宅地開発に古くから取り組んでいました。昭和といっても戦前には長閑な田園地帯だった場所に鉄道を敷設し、集客力を高めるためにせっせと宅地開発に励んできました。
その結果、現在では両私鉄の沿線は、関西圏、首都圏のそれぞれで押しも押されもしない高級な住宅街を形成しています。
甲東園も高級な住宅街ですが、西宮周辺には阪急が開発した宅地の他に高級住宅街の意味を持つ街が7カ所あるといわれています。
西宮七園といわれていて、甲東園、甲陽園、甲子園、甲風園、昭和園、苦楽園、香櫨園です。
”麗しく品位溢れる立ち姿に
シネマで逢ひしヒロインを追ふ”
このブログでも何度か触れてきたように、新しく造成された宅地に○○台や○○ケ丘と付けられるケースが多くなっています。
そうした中で、古くから関西では高級住宅街の多い西宮、そこの住宅街には「園」が付されていたとのことです。
このうち「甲」のつく地名が4カ所ありますが、甲子園球場が誕生した干支に因む甲子園を除く3つ「甲東園」、「甲陽園」、「甲風園」は西宮市にある甲山に因んでいます。
市民の憩いの場にもなっている山だそうですが、その東部に位置しているということで「甲東園」と命名されています。
なお、甲山の最寄り駅は阪急甲陽線の甲陽園駅になります。
さて、次回は門戸厄神・・・御利益は・・・






